仲が良すぎて射精できない?

「重度遅漏」の半数はオナニー方法の誤りに起因するというデータを”ペニスが折れた人もいる!!”の方で紹介しました。
では、残りの半数は何かというと心因性の射精障害です。
ただ、「」の問題は、その人が育ってきた環境や性格などが複雑に絡みます心因性射精障害の原因や症状は多様で「オナニーの誤り」のように「これが悪い!」とスパっと割り切れないことも少なくありません


泌尿器というより、精神科、心療内科の領域に属する症状であることも多いのです。実際に不妊治療に来院された男性の代表的な症状について見ていきたいと思います。
心因性」の場合は、射精とともに勃起そのものが難しい(EDまたは勃起不全)の場合もありますが、そういったケースも含めて話を進めます。
オトコの機能”にはパートナーとの関係が大きく影響するのは言うまでもないですよね。
夫婦仲が険悪では、セックスもうまくいきません。喧嘩をしても、いつもセックスで仲直りするというカップルもいると思いますが・・・
ただ、仲が良すぎても射精障害になることがあるので、難しいとこですね。
夫婦仲はすこぶるいいのに、なぜかセックスになるとうまくいかない子供が作れない、という悩みを抱えてる方は実は少なくありません。
旦那さんに話を聞くと「妻が肉親にしか見えない」「女性というより、家族の一員」とおっしゃる方が多いのです。奥さんへの深い愛、ともとれるのですが精神科の教科書には近親相姦への恐怖が根底にあると記述があります。
奥さんが本当の母や兄弟のように思えてしまって手が出せない、というわけです。
そうかと思えば、決して不仲ではないけれど、若い頃の輝きが衰えた妻(失礼!)、
その増えたシワやたるみ始めたお腹を見ると萎えてしまうというという男性も多いですね。
どちらのケースも、ほかの女性だとちゃんと「できる」場合がほとんどですから、まさに心の問題というしかありません。ところが、奥さんの心の方は「どうして私じゃだめなの」と深く傷つけられることにもなるのです。
厳しい家に育った男性が問題を抱えるケースも多くあります。
子供の頃から「いやらしいことをするな、考えるな」などと親に厳命され”オナニーやセックスは悪いものだ”という観念が染み付いてしまったタイプですね。
セックスのやり方も射精をすれば子供ができることも分かっていながら、いざとなると親の厳しい教えが頭をよぎり射精することができないのです。
性的なものへの嫌悪感罪悪感が心の深くに刻み込まれてしまうと、それを取り去るのは容易ではないです。誤ったオナニーの影響が容易に消せないのと同じですね。
こういった方がよく陥るのが「ターンオフ」という現象です。
女性に挿入して、快感もそれなりに高まってきたのにイク直前でスッとそれが消えてしまい、結局射精に至らないというのですから、その時の徒労感は半端ないでしょうね。
射精障害が起きることにより、セックスレスになったりパートナーとの関係が悪くなる可能性があります。お医者さんでさえ、その症状を見逃しやすいため、問題が解決できない場合も少なくありません


パートナーの女性が自分自身を責めるようになったり自分に魅力がない他の人と浮気してるんじゃないか。と疑うようになります。
そして、そんなパートナーから疑われるのを避けるため、男性側はオーガズムを感じていないのに嘘をついてイッたふりをすることがあります
ただし、当然妊娠には射精が必要であり、これが不妊症の原因となってしまうことさえあるのです。